1949-09-09 第5回国会 参議院 建設委員会 閉会後第5号
僕はそういうふうにやるべきだと思いますが、各行政全部門に亘つて……。氣象
僕はそういうふうにやるべきだと思いますが、各行政全部門に亘つて……。氣象
○久松定武君 それからもう一つ氣象台長にお伺いいたしますが、地方の測候所によつては所によつては連絡をよく取つていらつしやる所があるのですが、民間の團体とか、漁村とかそういう所と、或いは市役所とか町役場とかと連絡をなすつて氣象の予報に対する知識というものの大衆に向つての普及ということを研究しておる所が多いのですが、大部分の測候所というものはそういう連絡がないのです。
その次の第四図には、これは如何にして氣象の観測が電報又は通信、無線によつて氣象の中枢の役所に送られ、そこで整理され、警報とか特報とか予報とかというようなものがどういうふうな径路を取つて発せられ、それが利用者、必要な官署というような所にどういうふうに送られるかという系統図であります。
そのために昔からいろいろの器械がありますが、最近におきましてはなるべく高度の器械を使つて、氣象觀測をやつてゆこうという方向にむいております。 それから第四に調査研究でございますが、先ほど申しましたように、氣象臺は二六時中夜も寝ずに觀測をするということ、あるいは夜も寝ずに天氣豫報を出しているということにおきましては、一種の現業官廳でございます。しかしながらまだまだ天氣豫報の精度を増す。